エーデルワイン スタッフBlog
岩手県花巻市大迫町のワイナリー「エーデルワイン」
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最近、葡萄園の様子をアップしていなかったので、5月下旬から1か月間、葡萄の成長の様子をまとめて投稿します。
5月23日、発芽が一番遅いカベルネ・ソービニヨンも展葉が進んでいます。
6月4日、余分な新梢を整理しています。
6月5日、すでに葡萄の房もこんなに感じで形成されてきました。(シャルドネ)
6月7日、今年2回目の栽培指導会を開催、講師は栽培担当の佐々木君(赤いツナギ)です。
6月13日、試験圃場の葡萄も天候が良かったのでこんなに成長しました。(シャルドネ)
6月14日、この時期は伸びた新梢の誘引や巻きひげ取りをしています。
誘引作業は、横に張った3本のワイヤーに新梢をテープで固定します。
6月18日、いよいよ数日前から開花が始まりました。写真の品種はピノ・ノワールです。
葡萄園一帯がまるで香水を振りまいたような甘い花の香りで満たされています。
6月25日、開花が一番遅いカベルネ・ソービニヨンも先週から開花が始まり、満開となりました。
これで全てのワイン専用品種が開花、発芽は例年より1週間遅れでしたが、その後の生育が順調で開花時期は例年並まで回復しました。
あとは、ちょっと”花振るい”してくれて適当にバラ房になってくれたら最高ですね。(*^^)v
PS.”花振るい”というのは、房を振り回すわけではありませんよ(笑)
”花振るい”とは受粉が疎らになることによってバラ房になることです。生食用の葡萄は実がたくさんついて固房になったほうがいいですが、ワイン用の葡萄はバラ房のほうが糖度も高くなり濃縮感のある葡萄になるんです。
2013年6月27日
エーデルワイン常勤役員 高畑政博
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