エーデルワイン スタッフBlog
岩手県花巻市大迫町のワイナリー「エーデルワイン」
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
製造部の佐々木俊洋です。
遂に北国・岩手にもぶどうの芽が芽吹く日がやってきました。
さあ...1年のドラマの幕開けです!
先陣を切ったのは弊社商品「早池峰神楽 赤」でおなじみの「ロースラー」!
もう大分ふくらんでいて、展葉(1枚目の本葉がひらいた状態)もあと少しです。
しかし、品種によってはまだまだ眠りから覚めないものも...。
こちらはカベルネ・ソーヴィニヨン。
試験圃場で栽培している品種の中では1番生育が遅い品種です。まだまだ眠そうですね。(笑)
今年度は全体的に昨年よりも10日ほど遅い発芽となりました。
「芽吹くのが遅いとぶどうが熟すのも遅いんじゃ・・・」
と考える方もいらっしゃると思いますが、まだ物語は始まったばかり。まだまだ分かりませんよ-!
それに加えて、今年はたくさんのぶどうの苗の定植を行いました!
ちなみに共同研究圃場のこの赤い土、粘土質の上に石混じりで非常に硬い!
植えつけの穴を1つ掘るだけで汗だくになってしまいます...。スコップが折れるかと思うほどでした。
その後、ぶどうの樹が大きくなるまでの数年間、雑草や病害虫から護るため、幹の周りに黒いビニールシートを被せ、1本1本丁寧に植えました。
次世代のエーデルワインのエースはこの中にいるかも...。
第二の「リースリング・リオン」「ツヴァイゲルトレーベ」の誕生を祈りながら管理していきます。
PR
この記事にコメントする
カテゴリー
最新記事
(03/10)
(11/13)
(10/30)
(10/28)
(10/07)
最古記事
ブログ内検索
最新トラックバック
リンク
P R
アクセス解析