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先日7月14日、盛岡市で行われた岩手県果実酒研究会の研修に参加して参りました。
ちなみに果実酒研究会とは岩手県工業技術センター醸造技術部の方々が中心となって県内のワインづくりに関わる人たちが集まり交流を深める場。
今回のテーマはワインに関する味と香りについて。
味についてはプラカップがずらっと並び・・
基本5味(苦味、甘味、酸味、塩味、旨味)のほか、糖の種類によっての甘みの感じ方の違い、同じく酸の種類による感じ方の違いをテイスティング。
香りに関してはワインにおけるネガティブな香り(コルク臭、ブレット臭等)のサンプルを嗅いで言葉通りしっかりと体にしみつけてまいりました。
わかっているようで判断の難しい味や香り・・たいへん勉強になるいい機会でした!
先週の1班に引き続き、今週は2班が研修旅行で栃木に行って来ました。
朝から地震の影響で新幹線が遅れるという波乱のスタートでした・・・
さらに、仙台駅での乗換え時には、乗るホームが変更になっていて、全員で全力疾走(汗)
なんとか間に合いました。
大丈夫ですか!?この旅・・・
コースは1班同様、はじめに足利市にあるココ・ファーム・ワイナリーさんを見学しました。
昭和33年に特殊学級の教員と、子どもたちが中心となって葡萄づくりを始め、昭和59年からワインづくりを始めたそうです。学園は知的障害者厚生施設として「こころみ学園」と命名されました。
現在もワイナリーのスタッフと園生が一緒になって、葡萄の栽培からワインのビン詰までを行っているということでした。
ワイナリーの雰囲気もスタッフさんの対応もすごく良くて、見学→テイスティング→食事と、
とても楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。
夜は日光にある千姫物語さんに宿泊しました。館内もお料理も素晴らしかったです。
2班は1班に比べ、お酒好きが多いもので…朝方まで飲みましたとさ(笑)
朝起きてビックリ! え゛ーっ 雪積もってんじゃん!!
ということで、2日目は雪景色の華厳の滝、日光東照宮に行きました。
なかなか風情があって良かったです。
その後は、いちご狩りをし、宇都宮で餃子を食べてから帰路に着きました。
「うめがったー とちおとめ!」
岩手に帰って来たら雪がなかったです・・・こんなこともあるんですね。
とても有意義な研修旅行でした。
製造部 伊藤
静まりかえった、エーデルワイン社屋前。
(株)エーデルワインの精鋭達9名が極秘任務のため集められた。
綿密な打ち合わせ後しずかに数台の車へ乗りこみ目的地へ向かった。
それはNight Harvestのため…。
もちろんあたりは真っ暗。
かすかに浮かび上がるぶどうたち。
精鋭たちは息を殺し手先に神経を集中させ、ひたすらに…
なんてね!
こんにちは。
管理部の佐藤テツオです。
おそくなりましたが先月ナイトハーベストをしました!
ご報告いたします。
みなこの日を待っていました!年に一度のナイトハーベスト!
私は3年ぶりの参戦です!
気温8.3℃ 東南東の風2.5m(アメダス大迫観測地点値)
今日の日中までに製造部原料担当がすべての房に手を入れて仕上げていたリースリング・リオンをひたすらバヅバヅ(もくもく)と愛情込めてやさしく、にこやかに切る・きる・キル!
予定収穫量としては1000kg~1500kg。
今年は大迫町全体的にタヌキやハクビシン、鳥の被害が多くいつもとちがう苦労がともなった年でした。いつもご協力いただいているこちらの伊藤さんの園地でも被害があり鳥よけネットや捕獲カゴをおきました。
けっこう食べられてしまいました。まさに無銭飲食です。おいしい、まずいも言わず…。
ま、当たり前ですね、今年のぶどうは格別においしいですから!
予定より早く収穫が終わりトラックの荷台へ積み込むための一輪車レースです。
積み込むとき一人が一輪車を押さえていないとひっくりかえるので二人で積み込みます。当然ですが不整地のためゆっくりぎこちなく。
そして収穫終了!記念にパチリ。右端の人は宇宙人?目から赤い光線を放っています。さっきまで10人いたと思ってたが9人?気のせい?
いや、最初から9人でした。
さて、すぐワイナリーへ戻り除梗破砕です。
トラックの荷台から直接コンベアーへ投入ですが投入する前にコンテナごとに重量を量りながらの作業です。
だれですか?忙しいのにスマホで撮影している人は!?
順調に除梗破砕されていきます。
そして除梗破砕終了。トラックの荷台が空になりました。
今年のナイトハーベスト収穫量は、1020kg也。
なんとか1000本できるかな。
このあとは数時間のスキンコンタクトのあと魔法をかけて来年の発売予定です。
なんか光り輝いているように見えます!(フラッシュ?)
清掃をきっちりして終了。
終了後みんなで一息。ここ数年私が参加できずにいたので知りませんでしたがナイトハーベスト終了後恒例となっている食べ物だそうです。
なぜだかわかりますか?
パイとハーベスト
パァイとハーベスト…
パアイとハーベスト…
パアイとハーベスト…
アイとハーベスト…
ま、このへんで……。
おまけの二枚
深夜2時のトラックのミラー(アームごと)交換。ちょっとトラブル。可倒するはずのミラー(アーム)が錆びついててなかなか動かずちょっと強く動かしたらバキッ…。
以前の廃車になったトラックのミラー(アーム)を確保していたので順調に交換終了となったのでした。
2014年のナイトハーベストをおたのしみに!
...大変ご無沙汰しております。
製造部の佐々木俊洋です。
原料担当的には「今年もよく芽吹いたなー」と思っていたら、本当にあっという間に時は過ぎ...
ついに今年もこのブログを書く季節となりました。
コンテナが立ち並ぶ仕込場...
弊社の看板品種、リースリング・リオンを使用した今期最後の仕込みです!
今年もガンガンコンテナを空けてくれたMさん!
仕込みはもちろん、発酵管理、ビン詰に至るまで...製造現場の主軸たる方です!
ぶどうは次々とコンベアを流れてゆき...
除梗破砕機(ぶどうの軸と粒を分離してぶどうをつぶす機械)に入っていきます。
潰されたぶどうはこのスネークポンプでプレス機に送ります!
仕込場はたちまち爽やかなリンゴを思わせる香りに包まれます。
コンテナの空け方はMさんからAさんに交代!
いつも丁寧かつ効率の良い仕事ぶりには脱帽です!
隣の水色エプロン姿の彼は今年度入社のH君!
初めての仕込み期間も何とか乗り切ってくれました。
空いたコンテナは熱湯の出る高圧洗浄機を通過した後...
先が見えないほどに積み上げます!
普段であれば間もなく栽培者さんがやってきて、すぐにまたぶどう畑に戻っていくのですが...
今日は最後の仕込みの日。
もうコンテナを取りに来る方はなく、しばらくしたらまた再度洗浄し、来年の仕込の時期まで眠りにつきます。
仕込みの話からそれますが...
このエーデルワイン印の赤色コンテナは、約20年前から使用しているそうです。
毎年毎年、8月下旬~9月上旬の新酒用ぶどうを皮切りに、キャンベル、ナイアガラ、そして十数種の醸造専用種ぶどうたちを幾度となくエーデルワインに運んできてくれます。
まさにぶどう栽培者さんとエーデルワインの架け橋...
私も「コンテナ」のような存在になれるよう、来年度も栽培者の皆様とそのぶどうのためにこの町を飛び回りたいと思います!
直販サービスの高見です。
連日の豪雨で、全国各地で被害が出ています。
被害にあわれた方々におかれましては、心より御悔やみ申し上げます。
さて、9月を目前にエーデルワインでは間もなく仕込みが始まります。
本日、仕込み始め安全祈願を行いました。
『仕込み始め安全祈願~しこみはじめあんぜんきがん~』というのは、
今年のワインの仕込みを始めるにあたり、
作業安全と美味しいワインができるように祈願をする神事です。
社長の藤舘をはじめ、社員全員で祈願します。
御塩で清め、今年もケガや事故の内容、安全祈願をします。
そして、もちろん美味しいワインが出来上がるよう祈りながら、
御神酒(エーデルワイン)を皆で頂きます。
“花巻まつり”(9/12-14)
“おおはさまワインまつり”(9/21(日))
など、イベント盛り沢山。しかも!
今年のエーデルワイン感謝祭は
9/20.22.23と3日間と開催日拡大!
詳細は、決まり次第順次HP上でお知らせします。(もう少々お待ちくださいね♪)皆様、9月の連休は、是非大迫におでんせ~(#^.^#)