[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
えっ!
気づいたらもう4月になっていました…。
つい最近まで雪がちらついていたのが懐かしい今日この頃。もうすっかり春の装いの大迫です。
『かなり』報告が遅れてしまい恐縮ですが3月6日(金)に大迫ふるさとセンターを会場に開催した「ぶどう生産者と共にワインを楽しむ夕べ」のご報告を管理部の木井はつこと佐藤テツオがいたします。
大迫町のワイン専用品種34園地から生産されたぶどうを生産者ごとに特別醸造したワインの飲み比べを生産者の方々とお話ししながら楽しむことができます!
開場前に生産者の方々が続々といらっしゃり、エーデルワインの社員とともにお客様をお迎えする準備!
綿密な打ち合わせ。お客様をお迎えするため生産者の方々は真剣です。
開場時間が迫ってくると
会場前はお客様でいっぱいになりました!
はじめに弊社社長藤舘より挨拶を申し上げました。
次に議会会期中でお忙しい中にもかかわらず上田花巻市長にお越しいただきご祝辞を頂戴しました。
その後、花巻市葡萄が丘農業研究所藤根所長の乾杯で幕開けです。
200名ほどの参加者の方々はグラスを片手にお食事もしながら生産者と直接お話をして楽しまれていました。
同じ品種のぶどうからつくられたワインでも
それぞれの畑の土壌や日射量など、ちょっとした違いから
味にも違いが出てくるということで、
生産者の方々に今年のぶどうのお話をききながらワインを味わうことができるのは
何とも贅沢なことだと思います!!
来場された皆様にとって楽しい夕べになっていましたら嬉しいです^^
会場にはその他、市場にほぼ出荷されない試験酒の参考出品ワインコーナーや
会場入り口では販売しているこだわりワインの有料試飲コーナー
そして、出品されている生産者のワインの販売も行いました!
また、生産者の方々の表彰式も行いました。
最後には、参加者全員参加の抽選会も!
おかげさまで今年もたくさんのご参加をいただきすばらしい会となりました。
ぶどう生産者の方もたくさんの方と話ができ、今年のぶどう栽培の励みになったことと思います。
必ずや今年もおいしいしっかりとしたぶどうが生産され、すばらしいワインになること間違いなし!
ぜひ来年もお越しください♪
このあと遠く名古屋からお越しいただいた方と焼き肉を食べながらエーデルワインをしこたま飲んだことは秘密です…。
大迫流のおもてなしで。
昨日「岩手県果実酒研究会・岩手ワイン試飲求評会」へ参加して来ました。
この会は、岩手ワイン品質向上の目的で各メーカーさんの状況を
ご説明頂きその後試飲して意見交換を行なうという流れになっています。
各メーカーさんの商品を色々と試飲させて頂き、勉強になりました。
ありがとうございました。
直販サービスぼ高見です。
エーデルワインのある岩手県花巻市は、県内有数の温泉地です。
花巻市にある山の神温泉『優香苑ゆうかえん』さんでは、
温泉水を配合した「山の神化粧品」を商品化しました。
ワイン、雑穀など 成分「オール岩手」の化粧品です。
中でも、「山の神石けん」には
エーデルワインの製造工程で発生するワインエキスを配合。
ワインは、身体の中からも外からも
キレイにしてくれますよ!
ぜひ皆様お試しくださいね。
詳しくはコチラ⇒
http://www.iwanichi.co.jp/hanamaki/item_42127.html
山の神温泉 優香苑
岩手県花巻市下シ沢字中野53-1TEL:0198-38-5526
皆様こんにちは!
直販サービスの高見です。
本日2月27日から3月1日まで、
仙台三越店本館B1ワイン売り場にて
エーデルワインの試飲販売会を開催します!
エーデルワインの看板ワイン
「五月長根葡萄園」をはじめ、
ホワイトデーにオススメのワインなど、
様々なワインをご準備しております。
皆様のお越しをお待ちしております。
製造部の佐々木俊洋です。
さて、突然ですが
「冬の期間、ぶどう農家は何をしていると思いますか?」
ぶどうは永年作物だからもちろん剪定!と答えた方...正解です。非常にお詳しいですね!
東北は寒い。ずっとこたつの中にいるのではと思った方...ある意味正解です。実際にそんな気持ちになるくらい寒いときもありますよ...。
岩手県は雪国。雪かきに必死で何もできないのではと感じた方...もちろん正解です。しかし、我々大迫町の降雪量は多い地域に比べそれほどでもありません。
では、それ以外には何をして過ごしているのか...
実は、冬の期間は、ぶどうだけでなく「農家も根を張っている」のです。
2月19日、JAいわて花巻大迫町支店4階ホールにて、「平成27年度 大迫ぶどう防除暦説明会 並びに 鳥害研修会」が行われ、私も出席してまいりました。
防除暦(ぼうじょれき)とは、その年に発生するであろう病気や害虫に合わせて、散布する農薬の種類やタイミングを関係機関が話し合い、構築したものです。
より少ない農薬散布量で効果的に病害虫と戦うための「教科書」のようなものです!
今年のぶどうの出来がこれによって決まるとばかりに、みなさん一生懸命に説明を受けていました。
そしてその後、「果樹園地における鳥害について」という演題で、
岩手大学農学部保全生物学研究室 農学博士 東 淳樹 様よりご講演いただきました。
せっかく手塩にかけて育てたぶどうが「トリ」に食べられる...。
しかし、一体なんという名前の「トリ」なのかすら分からない人が多くいました。(実は私も「カラス」くらいしかわからず...果樹で被害が多いのは「ムクドリ」「ヒヨドリ」だそうです)
そういった基本的な知識から、本当は意味のない従来の鳥よけ方法、最も有効な防御策まで、非常に勉強になった研修会でした!
(東先生...本当にありがとうございました!)
いかがでしたでしょうか?
「平均年齢70代のおじいちゃん」たちが、プロジェクターによってスクリーンに映し出されたスライドショーを一心に見つめ、講義を聞いている...これもすべて「秋に立派な実をつけるため」!
寒い季節にこそ「根を張る」努力...私も負けていられません!