エーデルワイン スタッフBlog
岩手県花巻市大迫町のワイナリー「エーデルワイン」
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製造部の佐々木俊洋です。
前回のブログでは「早く摘房を終らせなくては!」というところで終了しましたが、今回は摘房と同時進行中の「房づくり」をご紹介します。
こちらの写真は現在作業中のメルローです。
大きさがわかりにくいですが、実はこの1房だけでなんと1kg近くもあります!
このような房が付いている枝は、1房だけ残したとしてもまだ大きすぎる場合があります。
そこで......
上部からこれでもかというほど切り落とします!
大きさは先ほどの3分の1......枝や葉などを見て総合的に判断します。
こうすることによって収量制限が出来るほか、1粒1粒に日光があたって着色が促進され、また、風通しが良く病気にかかりにくくなります。
ちょっとさびしい気もしますが、この作業が今後の行方を左右します。
車輪付きの椅子に座り、ハサミを構えて、ひたすらに長い垣根仕立ての葡萄園をゆっくりと。
ぶどうの成熟に直結する収穫前最後の作業......見落としがないよう気を引き締めて進みます!
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