エーデルワイン スタッフBlog
岩手県花巻市大迫町のワイナリー「エーデルワイン」
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製造部の佐々木俊洋です。
1月も今日で最後ですが、エーデルワインのぶどう畑は未だ真っ白なままです。
さて、冬期のぶどう畑での作業といえば、来年度の為にぶどうの枝を切る剪定!
・・・ですが本日は、来年よりもずっと先・・・未来のぶどうの樹の為の大切な作業を行いました。
それは「穂木取り(ほぎとり)」です!
聞きなれない言葉ですが、「ぶどうの苗木の材料となる枝集め」と考えていただけたら幸いです。
今回は、エーデルワインの代名詞的な白ワイン「五月長根葡萄園」の原料品種、「リースリング・リオン」の穂木を採取しました。
雪の降りしきる中、ぶどうの樹をよく観察し、来年度の生育にとって、切っても差し支えの無い枝を捜します。
品種や栽培地にもよりますが、穂木として適当なのは、
太すぎず、細すぎず、ちょうどいい太さの枝
先端を切ってみて手ごたえが硬く、断面が丸くてみずみずしい緑色の枝
太陽をしっかり浴びて育ち、貯蔵養分が充分にある、表面色が濃い茶色の枝
この条件を満たした枝を根気良く選んでいきます。
今日は最高気温ですら氷点下の真冬日。
手足が冷たくて感覚がなくなってきます。ですが、良い穂木が良い苗木、そして未来の良いワインを創る「もと」になります。
寒くても、ぶどうの為ワインの為・・・
枝の向きと長さを揃え、巻きツルなどを切り落としたら完成です!
この後、すぐに岩手県農産物改良種苗センター様に依頼し、苗木にする為の準備を始めてもらいました。
近い未来、親子で並び育ち、立派なぶどうを着けてくれればうれしいです!
1月も今日で最後ですが、エーデルワインのぶどう畑は未だ真っ白なままです。
さて、冬期のぶどう畑での作業といえば、来年度の為にぶどうの枝を切る剪定!
・・・ですが本日は、来年よりもずっと先・・・未来のぶどうの樹の為の大切な作業を行いました。
それは「穂木取り(ほぎとり)」です!
聞きなれない言葉ですが、「ぶどうの苗木の材料となる枝集め」と考えていただけたら幸いです。
今回は、エーデルワインの代名詞的な白ワイン「五月長根葡萄園」の原料品種、「リースリング・リオン」の穂木を採取しました。
雪の降りしきる中、ぶどうの樹をよく観察し、来年度の生育にとって、切っても差し支えの無い枝を捜します。
品種や栽培地にもよりますが、穂木として適当なのは、
太すぎず、細すぎず、ちょうどいい太さの枝
先端を切ってみて手ごたえが硬く、断面が丸くてみずみずしい緑色の枝
太陽をしっかり浴びて育ち、貯蔵養分が充分にある、表面色が濃い茶色の枝
この条件を満たした枝を根気良く選んでいきます。
今日は最高気温ですら氷点下の真冬日。
手足が冷たくて感覚がなくなってきます。ですが、良い穂木が良い苗木、そして未来の良いワインを創る「もと」になります。
寒くても、ぶどうの為ワインの為・・・
枝の向きと長さを揃え、巻きツルなどを切り落としたら完成です!
この後、すぐに岩手県農産物改良種苗センター様に依頼し、苗木にする為の準備を始めてもらいました。
近い未来、親子で並び育ち、立派なぶどうを着けてくれればうれしいです!
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