エーデルワイン スタッフBlog
岩手県花巻市大迫町のワイナリー「エーデルワイン」
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今週、エーデルワインの試験圃場では、房まわりの
キャノピーマネジメント(葉の管理)をしています。
葡萄の新梢は、節ごとに副梢が伸びてきます。
特に房まわりは、副梢を整理して、日当たりや風通しを良くすることによって
病気の発生を減らし、果実が健全に生育します。
今年は、全般的に樹勢が強いので、摘房はいつもより時期を遅らせよう
かな。
本日の予想最高気温は32℃ですが・・・もっと暑くなりそうです。(~_~;)
副梢を整理しています。
品種はメルロー
副梢の整理前
品種はカベルネソービニヨン
副梢の整理後
2012年7月18日
製造部門統括責任者
高畑政博
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現在の気温32℃☀ 暑いっすね。(~_~;)
本日のエーデルワイン試験圃場(葡萄が丘農業研究所・垣根仕立て)
葡萄の花も終わり、今週は2回目の誘引や摘芯、花カス落しなどの作業をしています。
今のところ病害虫の発生もなく、生育は順調です。ヽ(^o^)丿
6月は台風が来たとき2日ほど雨が降ったけど、
それ以降7月に入ってもまとまった雨が降っていない。
ちょっとだけ雨がほしいなぁ。
花巻市葡萄が丘農業研究所のエーデルワイン試験圃場

誘引&摘芯作業
花かす落し・・・ブロワー(送風機)で花カスを飛ばしています。
こちらはエーデルワイン試験圃場の長梢棚仕立てです。

長梢棚仕立てのツバイゲルトレーベが葡萄の房らしくなってきました。

メルローも花が終わり、葡萄の粒がわかるようになってきた。
結実が楽しみですね。
2012年7月4日
製造部門統括責任者
高畑政博
本日のエーデルワイン試験圃場(葡萄が丘農業研究所・垣根仕立て)
葡萄の花も終わり、今週は2回目の誘引や摘芯、花カス落しなどの作業をしています。
今のところ病害虫の発生もなく、生育は順調です。ヽ(^o^)丿
6月は台風が来たとき2日ほど雨が降ったけど、
それ以降7月に入ってもまとまった雨が降っていない。
ちょっとだけ雨がほしいなぁ。
誘引&摘芯作業
こちらはエーデルワイン試験圃場の長梢棚仕立てです。
長梢棚仕立てのツバイゲルトレーベが葡萄の房らしくなってきました。
メルローも花が終わり、葡萄の粒がわかるようになってきた。
結実が楽しみですね。
2012年7月4日
製造部門統括責任者
高畑政博
製造部の佐々木俊洋です。
さて、いきなりですが、このブログをご覧の皆様は「ぶどうの花」を見たことがありますか?
次の写真にぶどうの花が写っているのですが...さて、どこでしょう??

小さいながらも1箇所だけ黄色い部分がありますが、これを拡大します。すると...

実は、これがぶどうの花です!
一般にイメージする「花」とは大分違いますよね。(実際に私も初めて見たときはずいぶん花らしくない花だなあと思いました)
ぶどうの花はおしべとめしべだけのシンプルなもので、花びらは開花とほぼ同時に落ちてしまいます。
ぶどうが独自に受粉し、真ん中の緑色の部分が後に肥大するとぶどうの粒になります。
1輪(?)咲いただけの写真もいいですが...

こちらはほぼ満開のリースリング・リオンです。
1房丸ごとで「花」といったイメージの方がいいかもしれませんね。
花咲く期間はたったの1週間ですが、1日1日開花を目で楽しみながら作業を進めます!
さて、いきなりですが、このブログをご覧の皆様は「ぶどうの花」を見たことがありますか?
次の写真にぶどうの花が写っているのですが...さて、どこでしょう??
小さいながらも1箇所だけ黄色い部分がありますが、これを拡大します。すると...
実は、これがぶどうの花です!
一般にイメージする「花」とは大分違いますよね。(実際に私も初めて見たときはずいぶん花らしくない花だなあと思いました)
ぶどうの花はおしべとめしべだけのシンプルなもので、花びらは開花とほぼ同時に落ちてしまいます。
ぶどうが独自に受粉し、真ん中の緑色の部分が後に肥大するとぶどうの粒になります。
1輪(?)咲いただけの写真もいいですが...
こちらはほぼ満開のリースリング・リオンです。
1房丸ごとで「花」といったイメージの方がいいかもしれませんね。
花咲く期間はたったの1週間ですが、1日1日開花を目で楽しみながら作業を進めます!
昨日は一昨日の暑さとは一転、時おり雷が鳴り、強い雨が降る中、エーデルワイン試験圃場(長梢棚仕立てツバイゲルトレーベの畑)で作業。
でも、葡萄園の中はビニールがかかっているので濡れずに作業が出来ます。
午後雨の中、作業をしているとキジの鳴く声が・・・ふり返ると近くにキジが(@_@;)、
急いで車にカメラを取りに・・・何とか写真に収めました。
もっとアップで撮ろうとしましたが、あっという間に森の中に逃げてしまいました。
キジ料理とツバイゲルトレーベの赤ワイン・・・絶対に合うだろうなぁ。(笑)
今年は、昨年より1週間ほど生育が早く、ツバイゲルトレーベの開花は今月中旬頃の予定です。
2012年6月7日
製造部門統括責任者 高畑政博
製造部の佐々木俊洋です。
5月も終わり、エーデルワイン自社圃場で育つワイン用品種が無事にすべて発芽しました。
北国のぶどう農家が最も恐れる「晩霜」の襲来もなく、ホッとしたのもつかの間、次の作業がやってきました。
芽吹き量を調節し、今後の手入れを左右する「芽かき」です。
こちらの写真の品種はシャルドネになります。
今年度、自社圃場の品種の中では一番芽揃いが良く、元気に生育しているので、どの芽を残したらいいのか悩みそうですが...。
この写真で私が手にかけている部分は「副芽」といいます。
ぶどうの芽は、1箇所に「主芽」と「副芽」の2つの芽がありますが、2つとも残すと新梢の発生位置が近すぎて管理に支障をきたしたり、昨年の貯蔵養分が競合する為...
もったいないようですが、残った枝が良く育ってくれるように、このように折ってしまいます。
この「副芽かき」の他にも、「不定芽・陰芽かき」、「荒芽かき」、「本芽かき」を経て...
このような形になりました。
1枚目の写真と比べると、びっくりするくらい枝が無くなってしまったと思います。
ですが、このくらいの間隔でないと、新梢の葉がお互いに影を作って光合成の邪魔をしてしまったり、密度が高すぎて病気が発生しやすくなります。
芽数が少ないと、もちろん収穫出来るぶどうの量も減ってしまいますが、「量よりも質の高いぶどう」でのワインづくりの為、心を鬼にしてポキポキ折り続けます。
現在、ぶどうの新梢は(本当に)目に見える
速度で成長しています。
朝、畑に到着したときと、夕方帰るときでは違う顔を見せてくれます。
次々に新しい作業が迫ってきますが、管理が遅れないことが良いぶどう作りの為の条件でもあるので、スピード重視でがんばります!
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