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エーデルワイン スタッフBlog 岩手県花巻市大迫町のワイナリー「エーデルワイン」
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エーデルワイン栽培試験圃場の早生系品種の葡萄、

ここ数日の好天で一気に芽が膨らんできました。ヽ(^o^)丿


枝の誘引や雨よけビニールの被覆作業も一段落、これから葡萄は5月中旬頃から萌芽~展葉~開花へと進んでいきます。

今年も順調に生育してくれることを祈っています。


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ワイナリー前の歩道の桜が満開です。

4日前までは蕾でしたが、ここ数日の好天で一気に咲きました。



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ゴールデンウィーク期間中の売店と工場見学のご案内です。
ワイナリー売店(ワインシャトー大迫)/9:00~17:00
ワイナリー見学/9:00~16:00
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。


GW期間中のワイナリーでの催しは、こちらをご覧下さい。
http://www.edelwein.co.jp/archives/1836



2012年5月1日
製造部門統括責任者 高畑 政博





 
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先週まで最低気温が0℃ぐらいと寒い日が続いていましたが、

ようやく春らしい暖かい天候になりました。


早池峰山
今日は、晴天 ☀  遠くには霊峰“早池峰山”が真白く見えます。
 
(ちょっと霞んでいるのは黄砂のせいかも)



剪定講習会
こちらは3月16日に行なった製造部社員の剪定講習会の様子です。
 
剪定作業は葡萄栽培の基本、とても大事な作業、ここから今年の葡萄栽培がスタートします。


エーデルワイン試験栽培圃場(№1圃場)
エーデルワイン試験栽培圃場(№3圃場)
肥料散布(試験栽培圃場№2圃場)
薬剤散布








エーデルワインの試験栽培圃場では、剪定や結果母枝の誘引作業も
 
完了し、今週は粗皮剥ぎ、肥料散布、薬剤散布などをしています。
 
このあとは今月中に、雨よけビニールを被覆し、5月初旬の萌芽を待ちます。
 
春先の低温により、萌芽時期が1週間ほど遅れそうですが、
 
今年も順調に生育してくれることを願っています。

 
2012年4月10日
製造部門統括責任者 高畑政博









 


引き続き製造部の佐々木俊洋です。

前回のブログでは、雪を踏みしめながらの剪定指導会の模様をお伝えしました。

さて、指導会終了後、栽培者の皆さんがいったい何を楽しみにしているのか・・・次の画像の中にヒントがあります。




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この画像は、指導会終了後会場を移し、「大迫醸造用葡萄研究会」の総会の最中のものです。

皆さん真剣な顔で資料に目を通していますが・・・・・・。

何故か総会の会場なのにも係らず、テーブルの上には美味しそうな料理が・・・・・・。

しかもワインに非常に合いそうです!

どうしてかと言うと・・・・・・

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実は、総会終了後には毎年、栽培者1人1人のぶどうを園地別に醸造した「栽培者別特別醸造ワイン」の試飲会を行っているのです!

全部で37園地分!1本1本栽培者名と品種、収穫年が入ったラベル付きです。

リースリング・リオンに関しては20園地もありますが、栽培者によって味が全くといっていいほど違います。

この違いだけは、このワイン達でしか味わえません!

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栽培者の皆さんの中には、このワインが楽しみで生産を続けているという方もいらっしゃいます。

自らが生産したぶどう100パーセントのワインを飲んで、昨年のぶどうの出来を振り返り、他の方のワインを飲んで話に花を咲かせる・・・非常に幸せなひと時です!

先ほどの寒さは消え、こころもからだもあたたかくなりました。






実はこの「栽培者個別ワイン」、このブログをご覧になっている方もお飲みいただけるチャンスがあります!


詳しくはhttp://www.edelwein.co.jp/news_view?id=58をご覧下さい。(エーデルワインHP内にジャンプします)


このあたたかさをたくさんのお客様と分かち合えることを、栽培者の方々と共にお待ちしております!









 

製造部の佐々木俊洋です。

依然寒さの厳しい日が続いていますが、3月まではあと少し・・・・・・ぶどうの樹も少しづつ目を覚まそうとしています。いよいよ剪定シーズン到来です!

そこで、今回は町内のワイン用ぶどう栽培者の方々にお集まりいただき、関係機関の皆様を交えての剪定指導会を開催致しました。

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今回は初めて、不肖ながら私が皆さんの目の前でぶどうの樹を切らせていただきました。

出席者全員が私の大先輩(ぶどう栽培歴も人生経験も・・・)である中、要点を伝えながら剪定するのは非常に緊張しましたが、あたたかい目で見守っていただきました。

そのまなざしのやさしさ・・・・・・大迫町のぶどうの質の高さの源泉を垣間見た気がしました!

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樹の幹に病気や虫食いの跡が無いか、枝の状態はどうか、等々・・・みんなで確認しながら剪定していきます。

鋭い質問にはみんなで悩み、時折笑い声を響かせながら、あっという間の1時間でした。

そして、今回は指導会だけではありません。

栽培者の方々が最も楽しみにしているイベントが行われたのですが・・・次回のブログにてお伝えします!

 
製造部の佐々木俊洋です。

1月も今日で最後ですが、エーデルワインのぶどう畑は未だ真っ白なままです。

さて、冬期のぶどう畑での作業といえば、来年度の為にぶどうの枝を切る剪定!

・・・ですが本日は、来年よりもずっと先・・・未来のぶどうの樹の為の大切な作業を行いました。




それは「穂木取り(ほぎとり)」です!

聞きなれない言葉ですが、「ぶどうの苗木の材料となる枝集め」と考えていただけたら幸いです。

今回は、エーデルワインの代名詞的な白ワイン「五月長根葡萄園」の原料品種、「リースリング・リオン」の穂木を採取しました。

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雪の降りしきる中、ぶどうの樹をよく観察し、来年度の生育にとって、切っても差し支えの無い枝を捜します。

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品種や栽培地にもよりますが、穂木として適当なのは、


太すぎず、細すぎず、ちょうどいい太さの枝

先端を切ってみて手ごたえが硬く、断面が丸くてみずみずしい緑色の枝

太陽をしっかり浴びて育ち、貯蔵養分が充分にある、表面色が濃い茶色の枝


この条件を満たした枝を根気良く選んでいきます。

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今日は最高気温ですら氷点下の真冬日。

手足が冷たくて感覚がなくなってきます。ですが、良い穂木が良い苗木、そして未来の良いワインを創る「もと」になります。

寒くても、ぶどうの為ワインの為・・・

枝の向きと長さを揃え、巻きツルなどを切り落としたら完成です!

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この後、すぐに岩手県農産物改良種苗センター様に依頼し、苗木にする為の準備を始めてもらいました。

近い未来、親子で並び育ち、立派なぶどうを着けてくれればうれしいです!









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岩手エーデルワイン

岩手県花巻市大迫町10-18-3
tel:0198-48-3037
fax:0198-48-2412
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