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エーデルワイン スタッフBlog 岩手県花巻市大迫町のワイナリー「エーデルワイン」
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製造部の佐々木俊洋です。

エーデルワインの試験圃場では、9月に収穫したツヴァイゲルト・レーベの次に広い面積を占めるメルローの収穫時期を迎えました。

10月も半ばを過ぎ、ぶどうが自然のままに成熟を続けている証として、ごく僅かですが腐敗し始めてしまった粒がありました。

今回は、腐敗したり、色の薄いぶどうの粒などをどのように選別しているのか・・・少しだけご紹介します!

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こちらが収穫したばかりのぶどうの房です。

エーデルワインの試験圃場では、より高品質なぶどうの生産の為、果実や樹が雨で濡れないようにぶどう棚の上をビニールで覆っています。

ですが、この房は運悪くそのビニールの隙間で育っていたものです。

今回収穫した房の中では、残念ながら最も腐敗が進み、色の薄い粒も目立っていました。

その房を・・・・・・

420b81d5.jpeg















このように他の粒を傷つけないよう、一粒一粒丁寧にはさみで切り落とします。

当然時間は掛かりますし、収穫出来るぶどうの量も減ってしまいます。

しかし、この選果作業は、ワインの美味しさを左右する非常に重要な仕事です。

「1粒くらい・・・」なんて考えず、ただただ一所懸命に行います!







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作業開始時には2人だけでしたが・・・・・・

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途中から、製造部の仕込み担当と蔵内担当の方々が作業の合間を縫って駆けつけてくれました!

みんなで収穫すると早い早い・・・・・・にぎやかに楽しく収穫を終えることが出来ました。






この試験圃場で収穫したぶどうのほかにも、大迫町と紫波町、合わせて19戸のメルロー栽培農家の方々から、丁寧に収穫されたぶどうが次々と入荷してきています。

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このぶどう達の中から、さらに選ばれたものだけ、樽の中で熟成する予定になっています。



数年後に発売される、一つの粒に命を懸けたワイン・・・・・・お楽しみに!(私も早く飲んでみたい!)











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tel:0198-48-3037
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